ファミリータイプの1LDKの物件の売却に成功しました。
これは私がいつもお客様にご案内する際や、セミナーでお話する際によくしている話なのですが、ファミリータイプの1LDK以上の大きさの間取りの物件は、空室の際に売りに出すと早く高く売れます。と言い続けています。
所有している物件の内、浅草橋の1LDKの物件がありまして、去年の11月に退室となりました。
この退室した物件の賃貸募集をせずに売却に出していたものが、今回売れたのです。
はっきり言いますが、そんなに特別な物件ではありません。立地が悪くありませんし、間取りも使いやすいとは思いますが、内装はごくごくいたって普通。
共有部の仕様はどちらかというとしょぼい方です。駐車場は立体駐車場がありますが、駐輪場はありません。最上階の角部屋で部屋位置はわるくありませんがただ本当に特筆すべき良い点はほとんどありません。ならなんで買ったんだ?と言われそうですが(笑)
この物件は所有して6年目。
5年以上家賃を取り続けて残債を家賃収入で削り続けてきました。
その残債は現在3171万円です。
売却価格は3630万円。
残債との差額は約460万円です。
不動産は5年以内に売却してはダメです。
短期譲渡となってしまい、利益として換算される金額に39%もの税金がかかってしまいます。
ちゃんと利益を出したければ最低でも6年は持ちましょう。20%まで税率が下がります。
減価償却した金額も利益として計算されるのでこの差はかなり大きな物になります。
不動産を所有して運用した結果を皆さんに立証するためと、私の個人的な資産形成の為に不動産運用を始めました。
トータルで持ったことでマイナスになった不動産はありません。
こういうと「それならなんで皆やらないんですか?」と聞く人がいます。
答えは簡単です。
あなたと同じで今までそういう効果がある事を知らなかったからであり、それが理解できない、もしくは信じられないからです。
検証すれば効果がある事はわかると思いますが、検証しない人が大半でしょう。
私は十分に検証しましたし、考えて負けない理論を確立しています。
特別な物件でなくとも十分に勝てます。
ただし、郊外で購入したり、金利が高すぎたり、古すぎる物件、木造の物件は購入しません。
投資としてはリスクの度合いが高いからです。
エアコンが壊れて10万円の出費が出るとか、給湯器の故障で20万円でるとか、こういった必然的に出るコストは怖がっても無駄ですし、たかが知れています。
問題は5年後、10年後、どれくらいの利益になっているのか、きちんと利益になる見込みが立つのか?それだけです。
どの角度から考えても十分に勝算がある都心部の区分マンション経営は負ける方が難しくなります。
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