インド発のホテルベンチャー「OYO」が日本の不動産業界に参入 敷金・礼金・仲介手数料ゼロの衝撃
公開日:2019.03.29
最終更新日:2019.03.29
監修者:室田雄飛
執筆者:染谷 重幸
ソフトバンクビジョンファンドが投資するインド発のホテルベンチャー「OYO(オヨ)」が日本の不動産業界に近日参入することがわかった。OYOは、敷金・礼金・仲介手数料なしで即入居が可能な賃貸サービス「OYO LIFE」を開始する。 インド最大級のホテルチェーンに急成長した「OYO」は、インド国内350都市で10万以上の客室を展開。中国でも171都市、8.7万以上の客室を展開するなど急成長しているホテルベンチャーだ。 ソフトバンクビジョンファンドもこれまで100億円以上も投資するインド発のホテルベンチャー「OYO」は、日本市場に参入することを発表していたが、今回明らかになったのは、日本でホテルを展開するのではなく不動産業界への参入だ。
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室田 雄飛
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J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長
J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。